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Ryzen9 7900をチェック

その他

普段使いのPCが第9世代のIntelだったので、新しいものへリプレースを計画していました。最近はAMDの Ryzen もなかなか面白そうだったので、今回はこちらへ乗り換えてみることにしました。
先日作成したワットチェッカーは、実はこのPCの様子を観察するのが目的でした。

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Ryzen9 7900

あまり話題に上がらない Ryzen9 7900 無印を選択しました。これは定格で 65W ということだったので扱いやすそうだなと感じたのが1番の理由で、次に cTDP の設定を変更することでパフォーマンスの調整をさらにできそうだ、というのも魅力でした。

あとは内蔵するRADEON GPU も RDNA2世代となり、機能としてはDirectX Raytracingまで動きそうというところも、面白いのではないかと感じたのもあります。

CPUのパワーを意識する一方、なぜ X3D付シリーズやX付にしなかったのかというと、理由は2点あります。

  • 発熱の問題を懸念
  • ソフトウェア制御による処理の振り分けの誤作動を懸念

このあたりです。水冷ではなく空冷式で運用したいので、熱の心配がありました。最近の Intel でもかなり熱くなるらしいので、時代としては空冷式はもう終わりなのかもしれません。

X3D付のモデルは 3D V-Cacheが片方のCCDにのみ搭載されたものです。これによりこちら側のコアを使って動かす場合にアプリケーションの性能があがる、というものです。今回自分の用途としてはゲームを動かすわけではなく、どちらかといえばコンパイル・ビルド、エンコーディングといったマルチスレッドを多用する用途のほうが多いので、選択対象から外れました。 あとは若干高いというのもあります

ベンチマークと消費電力の記録

それではベンチマークとして Cinebench R23を使用し、さらにcTDPをいじってどのようにスコアが変化したかを掲載します。またワットチェッカーを用いて計測したときのグラフも参考情報として載せておきます。

素人が趣味でやったものなので、厳密性は期待しないでください。また計測環境も適当にやっているので、あくまで参考程度にしてください。

計測の環境は次の通りです

OSWindows11 Pro 64bit
CPURyzen9 7900
Memory64GB
GPUCPU内蔵GPUを使用
M/BMSI MAG B650M MORTAR WIFI

スコアの比較

Cinebench の結果は次の通りです。Single 時はそこまで変化がなく誤差といってもいいところですが、Multi のときの性能変化は大きいです。

cTDP45WAuto (65W)95W
Multi177492420127776
Single195619501948
cTDP 設定変更時の Cinebench 結果の変化

CPUの温度は、80度にはいかないくらいで動作していました。 cTDP 45Wの場合であれば、シングル動作中で63度、マルチで54度とかなり低く抑えることができました。が、CPU 100% の動作ができず絞られている状況のようにみえたので、納得しています。84%付近でとどまる動きを見せていました。

アイドル状態の時には CPU はおよそ 50度というところで、予想していたものよりも高めでした。CPU周波数の変動は結構激しいようで、PCの操作をしていないアイドル時にもそこそこの上下ふり幅がありました。

今回の温度はCPUパッケージ自体の温度を計測しています。
そのため、内蔵しているRADEON GPUの温度に引っ張られている感じがあります。CPUコア自体の記録ではない点に注意してください。

空冷の冷却としては付属のものではなくて、Noctua のいいものを今回使ってみました。これであれば Ryzen9 をちゃんと冷やすことができている印象があります。

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消費電力

続いて消費電力です。一覧にすると次の通りです。どの設定にしても意外と Idle の消費電力は下がりませんでした。なお、消費電力はAC電源部分での計測のため、CPU単体の計測ではない点にはご注意願います。

45W65W95W
Multi104W145W200W
Single92W90W95W
Idle70W65W71W

デフォルトである 65W のもので、Idle 状態を計測したときのものが次の通りです。かなり変動するので、±5W程度は誤差としてみておいたほうがよさそうと感じています。

cTDP 95W で Multi のベンチマーク実行したときのものが次の通りです。200W程度に張り付くものの、処理が終わるとすぐに72W程度にまで下がりました。

まとめ

デフォルトからさらに低消費電力側に変えるというのは難しそうという結論です。アイドル時の消費電力は下がらなさそうです。一方で、CPUのパワーをちょっと上乗せはできそうですので、伸びしろはあるCPUといえそうです。

これならば、コンパイルや動画エンコードなどパワーを要求する場面で、さらに盛りたい!というときにも対応ができそうです。

今回は Ryzen Master でのECO モードは試すことができませんでした。BIOS で PBO の設定を変更しても表示されず、選べませんでした。

ワットチェッカーとして、 SwitchBot スマートプラグミニを使っています。

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