2025/05/31 から技術書典18が始まります。前回と同じくオフラインの開催もあり、こちらは 6/1 (日) に池袋のサンシャインシティ展示ホールD (文化会館ビル2F) にて行われます。
配置情報
新刊の紹介をする前に、配置情報をお知らせします。当サークル techbito は、以下の場所に配置されています。ここで新刊をゲットできます! 入り口からとても行きやすいところになっていて、発見しやすい位置になっていそうです。
- こ05 techbito

前回までに作成した、以下の冊子たちも持って行きます。新刊と共にこれらも手に取って見てもらえると嬉しいです。
- DirectX12 Mastery Vol.1
- Rust Graphics Fundamentals Vol.1
サークルの新刊
当サークルの今回の新刊は2つです。
DirectX12 Mastery Vol.2

DirectX12 Matery Vol.1 に続く DirectX12 を話題にした冊子です。テクスチャに関する説明各種とDirectStorage の説明が今回のメインテーマです。
DirectX12 Mastery Vol.2:techbito
『DirectX12 Mastery Vol.2』は、Microsoftの最新3DグラフィックスAPIである DirectX 12 に焦点を当てた入門書の第2弾です。本書では、テクスチャ処理の基本と、高速データ読み込みを可能にするDirectStorage技術について、具体的なサンプルコードを交えて解説しています。○ ...
特徴
- よく使われるテクスチャ操作(レンダリング、ミップマップ生成、保存)を中心に解説
- GPUによる効率的なミップマップ作成の方法を比較紹介(PSベース / CSベース / FidelityFX SPD)
- DirectStorageによる高速ロードの仕組みとAPI使用方法を詳説
ページ見本
ページの見本です。会場では見本誌を用意しております。






目次
- 第1章 続・テクスチャの基本
- 1.1 テクスチャのタイプ
- 1.2 テクスチャフォーマット
- 1.3 圧縮テクスチャの作成とロード
- 第2章 テクスチャへのレンダリング
- 2.1 テクスチャレンダリング概要
- 2.2 描画可能なテクスチャリソースの作成
- 2.3 テクスチャへの描画
- 2.4 書き込まれたテクスチャの利用
- 第3章 GPU によるミップマップ作成
- 3.1 概要
- 3.2 ピクセルシェーダーによるシンプルな実装
- 3.3 Microsoft 製コンピュートシェーダーの利用
- 3.4 AMD FidelityFX SPD の紹介
- 第4章 テクスチャのリードバックと保存
- 4.1 テクスチャのリードバック
- 4.2 テクスチャの保存
- 4.3 簡単なテクスチャ保存の実装
- 第5章 Placed Resource
- 5.1 Placed Resource 概要
- 5.2 Placed Resource の利点と欠点
- 5.3 Placed Resource の使用
- 第6章 DirectStorage
- 6.1 DirectStorage 概要
- 6.2 DirectStorage API の基本
- 6.3 リソースの転送
- 6.4 圧縮データ (GDeflate)
- 6.5 DirectStorage によるデータフロー
- 第7章 DirectStorage サンプル
- 7.1 概要
- 7.2 ファイルフォーマットとデータフロー
- 7.3 ロード処理の実装
- 7.4 実行結果と性能
Rust Graphics Fundamentals Vol.2

前作に続き、今回も Rust でグラフィックスを扱う人にお届け第2弾です。
Rust で人気のゲームライブラリ(Macroquad や Bevy など)や、ECS(Entity-Component-System)パターンの使用例なんかを解説しています。
Rust Graphics Fundamentals Vol. 2:techbito
〜書籍紹介〜Rust でグラフィックスプログラミングを始めたい、というあなたに向けて、定番ライブラリ(クレート)をたくさん紹介する本です。それぞれの使いかたを、コード例をまじえながら解説しています。今回はゲームプログラマー必見の内容です。Macroquad、Bevy といったゲームライブラリと、数学ライブラリを紹介して...
詳しい書籍紹介は、筆者のブログが以下のところにありますので、確認してみてください。

技術書典 18 と Rust グラフィックス本のご紹介
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