技術書典13に向けて Square を導入した話

2022年9月11日の技術書典13 オフライン版で、当サークルでは Square を利用した決済を導入しました。これから導入を考えている人に向けて、そのときの様子を共有したいと思います。先に重要なことを伝えておきます。導入する場合、準備は早めから取りかかりましょう

導入しようと思った経緯

COVID-19 の脅威がまだまだゼロとならない中で、現金決済を避けられないかと考えたのが、全ての始めでした。また個人サークルで、交通系 IC (SUICA/PASMO など) による決済が出来ると面白そうと感じたのもあります。近年では、コミックマーケットに参加しているサークルにも導入が進んでいるようで、これならば我々も出来るかもと思いました。

また、技術書典であれば「かんたん後払い」という決済手段があります。このアプリ利用のみに宣言しても良かったのですが、手数料の観点からよく分からないところが当時はあったので、別の手段も用意したいなと思っていたことも理由の1つです。

Square の導入過程

申し込んで最短で1日で使える!というキャッチフレーズのため、油断していました。カードの情報を読み取る Square Reader が買えて手元に届いたら、申し込み等をやるかなと構えていましたが、最近は混み合っているのでしょうか、当日の開設・承認までは到達できませんでした。

今回の進行具合

だいたい以下のような進行具合でした。あくまで1つの参考としてみてもらいたいのですが、申し込んで1週間程度は準備に掛かるとみておいた方がよいでしょう。

  • 8/29 Square Reader を購入(ポチった
  • 8/31 夜 Square に申し込み作業を実施
  • 9/1 アカウントの追加審査
  • 9/2 Square アカウント登録完了
  • 9/3 一部のクレジットカード決済が使用可能になった
    • この時点で VISA, mastercard, AMERICAN EXPRESS
  • 9/5 銀行口座承認
  • 9/6 iD の決済が使用可能になった
  • 9/6 夜 交通系 IC による決済が使用可能になった
  • 9/7 クレジットカード決済が使用可能になった
    • JCB, Diners Club, Discover
  • 9/9 夜 QUICPay による決済が使用可能になった

技術書典13 オフラインは 9/11 のため、QUICPay がギリギリといったところでした。今回最重要と考えていた交通系ICカードが 9/6 だったので、若干余裕はあったのかもしれません。

アカウント開設に注意すること

はやく申し込んで、各種承認を得ておくことが重要と思いました。今回は心理的な余裕がなくてドキドキしました。アカウントの申し込み後に追加書類などの情報を出すことが必要となります。場合によってはこれは翌日以降となるようですので、支度しておけるとよいでしょう。開業届や活動の実績、身分証明書などを撮影して提出することが求められます。他にも文章でちょっと書くことがありました。

カードリーダーの購入と並行して進められるとムダもないでしょう。

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Square Reader による決済のやり方を確認しておくこと

自分のクレジットカードを使い、少額決済(100円) でテストをすることができます。アカウント停止の可能性があるので1回のみで、確実に操作を覚えておきましょう。そしてちゃんと払い戻しまで処理しましょう。自分のクレジットカードで売上にすることは規約違反になりますので、ここはとても重要です。

当日私たちはこのときのやり方を少し忘れていて、「クレジットカード決済がテストでは出来たけど何で今回できないんだ?」とバタバタしていました。タッチ系による決済とクレジットカードの決済では、少々手順が異なるためでした。以下に記載します。

  • クレジットカード
    • 会計を始めるときに、カードを挿入
    • 決済のボタンを押した後で、お客さんにサインを貰う
  • タッチ系 (SUICA/PASMO, QUICPay
    • 会計ボタンを押した後、電子マネー支払いのメニューで選択
    • その後にタッチしてもらう

クレジットカードを挿入するタイミングとサインを貰うタイミングとで、お客さんとのやりとりが2回発生します。また、会計ボタン押した後のメニューでクレジットカードを選択するわけではなかったことが、私の戸惑いポイントでした。

当日の感想など

結論からいうと、 Square を導入をして良かったと思います。「現金使えないんです」の代替として十分に使えました。また、クレジットカードや交通系IC が使える点に驚いてくれるお客さんもおり、そのときには準備した甲斐があったと感じました。

現金によるやりとりのスピードには負けてしまいますが、十分に電子マネーの決済は早いと思います。レジ操作の部分でサークル側に慣れが必要ですけど、慣れればかなりスピーディに行えます。「QR コードを撮影して、商品を選んで決済」という流れよりは速いですね。クレジットカードを使う場合にはサインをお願いする必要があるので、QR コード撮影の方式と同じくらいの時間掛かっているかもと思います。

そもそもの話として、当サークルでは常にお客さんがくるようなものではなかったので、決済の手間はそれほど問題にはあがらないですね。大手さんだと響きそうですが。せめてお客さんを待たせないくらいのオペレーションが出来れば十分かなと感じています。

感覚値となりますが、当サークルに来てくれた人の約3割弱の人が Square の決済の方を選択してくれました。

余談

技術書典でも有名な大岡さん(りあクト!の人)のこの流れを見て、急いで支度を進めていった次第です。導入を考えている人はイベント前の余裕のあるときから進めていきましょう。 今回 9/5 あたりからそろそろやるかーなんて始めていたら間に合っていません・・・。

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